今日は、おじいちゃんは近所の人に紹介されて、『鍼(はり)』へ行ってきました。
もともと東洋医学についてはあまり知識もなく半信半疑なので、恐る恐るというか疑いの目で行ったのですが、相変わらず本当にわけが分からない。
おじいちゃんの痛いところは、腰と膝です。もともと腰が悪いので、整形外科に通院しているのですが、もうかれこれ2年以上になります。MRIを撮ってもCTを撮っても、異常が見当たらないとして、原因不明の腰痛に悩まされているところ、杖を突いて歩いても膝カックンになってよく転ぶようになり、膝までもが悪くなってきたのです。
そして、近所のおじいちゃんが見るに見かねて、タウン誌にも宣伝が出ている街でもそこそこ有名な鍼灸院を紹介してくれたというわけです。
治療というのが、具合の悪いところを尋ねられて、「腰と膝」と伝えたのですが、少しの触診の後におもむろにパンイチにされ、腰に鍼を12本おったてて、その上に何やら熱いもの(お灸)を乗っけれました。その後10分ほど放置というか身動き取れないので禁固刑みたいな。いやいや腰痛にしてもいろいろあるでしょうよ。ヘルニアだとか腰椎狭窄症だとか。何番の骨の間だとか筋肉なのか骨・筋・神経だとか。いろいろあるでしょうが!
それが、「ハイ!腰痛ね」ってことで一色単にして腰に鍼を刺されてお灸をすえられても納得がいかない。長い間エンジニアをやっていると頭が固くなって理屈っぽくなっているのかもしれないけど、まずもって原因がわからないのに対策できないというのが定説ではなかろうか。
たしかに、鍼を刺したところの血流を良くして代謝を上げていうのはわからんでもない。んならマッサージの方がおじいちゃん的には楽になるんだけどなあ。
それにしてもあんな鍼が2cmほども体内に入っているというのに全然痛くないのね。それはすごい!
結局、まだあまり効果を感じていません。信じるものは救われる….のかな。
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