韓国が低空飛行の証拠とする画像に違和感のまとめ

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1. 誰もが気が付いていると思われるコレ。日本の哨戒機P3Cが高度60mで低空飛行したという証拠の写真ですが、海面(水平線)が写っていないので実際の高度を写真から計測することができません。P3C哨戒機の全長が公式35.6mとして、哨戒機と写真の下端までには、哨戒機の全長の2倍程度の間が空いており、少なくとも70m以上離れています。海面はまだまだ下の方にあるのだから60mではないのは確かですね。飛行機が写っているだけで何の証明にもならないニダ。

2.どの飛行写真も機体の横向きをとらえていて、正面ではありません。正面から向かってくればまだしも、友好国の哨戒機があくまでも並走しています。これを脅威と感じるならば、軍人として心から鍛えなおした方がよいのではと感じてしいます。そもそも何だろう、この画像の粗さ。飛行機だとはわかるが、日本の飛行機なのかどうかもわかりません。レーダー照射された時の日本が150m上空から撮影したものの方が全然奇麗です。

3.赤外線で撮影した写真が2枚ありましたが、まずは撮影日時が午後2時3分として明るい日中に赤外線カメラで写真を撮ることは考えられないらしい。写っているP3Cと思われる哨戒機のサイズもズーム機能またはトリミング機能を使用すれば、いかにでも加工できる。大きく写して近い言うのは小学生でもわかります。日本の哨戒機だともわかりません。海面も見えないので、6低空とも低空でないとも判断しかねます。

4.「高度 200 ft」というのは海面からの高さを表していて、約60mに換算できますが、【200】と【ft】間に、もうひとつ「0」が入るくらいの不自然な空白があり非常に違和感があります。実は2000ft(600m)だったのではないか、低空飛行に見せかけるために画像を編集し、0「ゼロ」を一つ消すことで200ftとしたのではないかとも言われています。そういわれてみればそう見えるから怖い。

5.報道では、海上自衛隊による低空飛行があったといわれる海域/空域は、東シナ海の海中岩礁である離於島(イオド)付近の公海上いうことでした。離於島(蘇岩礁)の緯度・経度は「北緯32度07分・東経125度10分」です。

レーダー画像に映っている位置情報【32 00.3/123 42.9E】は、「北緯32度07分・東経125度10分」付近で中国上海から東方約200km付近となり、現場が全然違います。 (こちらの画像が非常にわかりやすいです)

いわゆるかなり中国に近い公海。その海域で日本海上哨戒機が哨戒活動をしていれば、中国空軍の戦闘機がすぐさまスクランブルして日本の哨戒機に対して警告をしたり、中国海軍の軍艦が韓国軍艦に対して航行の意図を求めるのではと思います?

日本が低空飛行をしたと韓国が提出してきた証拠写真は、どれとっても客観的に考慮する材料が皆無ですし、もしかすると、改竄や捏造の疑いが非常に濃いように思います。本当に杜撰で稚拙ですね。

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